工場の隅から蓄光糸が出てきた!
コロナで会社の電話もめっきり減り、工場内の掃除やメンテナンスに明け暮れる5月。
会長から「こんな糸たくさん余ってるんだけど、どうしよう」と相談されました。
蓄光糸(ちっこうし)です。
糸屋さんのサイトから、
日光や蛍光灯の光を糸に溜め込み、暗闇でほのかに発光する特殊な糸です。 日中は、糸自体の色目で楽しめ、暗くなると蓄光のほのかな光を楽しんで頂けます。 太さは、一般的によく使われる50番手相当です。 ネーム刺繍やハロウィーンやクリスマスなどのイベント用の刺繍におススメです。
暗いところで光るキーホルダーとか昔持ってた記憶がある〜。
学校が休校の子ども達と「おお〜光るぅ〜」とテンション上げながら暗い部屋でノリノリ。
とりあえず既存の柄で刺繍してみることにしました。
蓄光糸の裏糸はないので、どうしても裏糸は綿になっちゃう。
裏表がはっきりしちゃうと面白くないよね、裏も光ってほしいよね。
刺繍した結果、表糸も裏に少しまわっているのでその影響かそこまで裏の光り方が気にならなかった。理屈的には表のほうが強く光っているはず…
光るものと言ったら…
当店の商品で光ったら面白いものといったら、「雪の結晶」。
人気の商品でリピーターのお客様もいらっしゃいます〜
蓄光糸で刺繍したらこうなりました。こちら↓
蓄光糸の雪の結晶 05557-L【3枚1セット】170円(税込)
ライト等を当てて溜め込まないと光ってくれないので、強く光らせたい時は長時間強い光を当てる必要はありますが…、クリスマスツリーはもちろん、イベントの衣装にボンドでちょっとつけるのも面白いですね。
あとうちの商品で光ったら面白いレースがありました!
こちらです↓
蜘蛛の糸モチーフのケミカルレースを蓄光糸で刺繍してみました!
どうですか、雰囲気でません?
ハロウィンの衣装や飾り付けにいいですね〜。夏の肝試し的なイベントにもいいかも。
最近こんなレースばかりデザインしてるから、まともな花のレースを描く感覚が薄れてきました(汗)夏の新作レースもユーモアたっぷりでお届けする予定です!